もう直ぐチューリップの咲く季節ですね。

私は個人的にチューリップの写真撮影が大好きです。

毎年恒例ですが富山まで出かけて撮っています。

近くですと横浜公園も素晴らしい撮影環境ですね。

私のカメラはライカM型なので一眼レフの様にファインダーを
覗いても被写界深度や明るさそして正確な構図がハッキリと分かりません。

オールドレンズの5cmの単玉レンズで最短まで近寄って絞りは
解放で撮るスタイルが定着しています。

光線は逆光を選んで気持ち白色系のレフ等を使います。

このスタイルでチューリップを撮ると柔らかいハーフトーンや
キレイな前後のボケが再現できるのです。

露出は感で合わせますが前後で段階露出を加えると好いですね。

私は少し明るめが好きなのでそれを適正露出としています。

撮影をして瞬時に写り出されるカメラ側のモニターやTTL露出計等に
頼りすぎると感が鈍るし写真撮影の技術や速写性が向上しません。

ピント合わせも被写体までだいたい何メートルかも把握しておくのです。
なので写真撮影には未だにオートの露出やピントを使った事はありません。

感度とシャッタースピードと絞りを何時も頭に思い浮かべて
早朝の通勤時間帯や昼休みや夜の繁華街等でのシャッタスピードと
絞りを適切に瞬時に判断出来る様になる練習が大切ですね。

4月後半からのチューリップの撮影は朝9時半から11時位が最適です。
朝9時半からの意味は色温度が安定してくる時間帯なのです。

 

お昼を回ってしまうと太陽が真上に昇りメリハリのない観光写真に
なってしまいますよ。